栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
プライベート話
さっと焼いてほしい。産科栄養士のとあるお魚チャレンジ週間
ーーー1日平均摂取量約60gーーー
日本人が食べていると言われているお魚の量。大体一切程。平均値なのでもっと少ない人も多い人もいますが、私としては少な~~いと感じています。
しかし私も『毎日魚摂取』は出来ておらず、食卓に取り入れる事の難しさが患者さんと同じでよく分かります。
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▼ 焼いた後のグリル掃除が面倒くさい・・・
▼ 生臭いにおいが苦手・・・
▼ 肉料理よりボリュームが出ない・・・
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『食べない』理由は、枚挙にいとまがないですが、海に囲まれた島国に住む私達は本当にラッキーだと思っております。なぜならいつでも新鮮なお魚が食べられる環境があるから。
聞いたことはありますか?魚にしか含まれない良い脂質、<EPA>(エイコサペンタエン酸)や<DHA>(ドコサヘキサエン酸)。
疲労した産後の身体回復、母乳の質向上効果があると言われています。焼き魚だと2割、揚げちゃうと5割が減ると言われているので、新鮮な魚は是非刺身で食べてほしいですが焼くならサッと。
まずは自分からチャレンジ!とのことで、1-2週間強化しお魚チャレンジした私の食事記録です。
刺身用サーモンのソテー(ただ塩胡椒して焼くだけ)、しらすご飯、立ち食い寿司の炙りサーモン(とても美味しかった!)、オイルサーディン入りサンドなど・・・
こんなゆるい感じでもOKなんだ~と、イメージしてくれたら嬉しいです♡
HARUYAMA
参考資料:➀水産省の水産物消費の状況FROM「国民健康・栄養調査 」
②参考書籍‘‘その調理、9割の栄養捨ててます!‘‘
自宅の桜が咲きました
四季折々のお花を観賞するのが趣味の私。
自宅にある桜のお花が咲きました🌸
仕事に行く前はつぼみで、もう少ししたら咲くなぁ~なんて
思って、仕事を終え家に着くとすでにちらほら咲いていました💓かわいい♡
植物を見て癒されています。
自宅の日中の室内温度は20度ほどになるらしく、
自宅にある花や観葉植物はすくすく成長してくれています。
とおもったら、寒くなったりと…
不思議な気候ですね☃
春になると素敵な花を見かける機会が多くなるので
遊びに行くのが楽しみです😊
みなさんはどんな趣味を持っていますか?
IWASAKI
冬から春へ☃️🌸
最近の天気は雪が降ったかと思えば、
次の日には気温が20℃近くまで上がったりと、
なんだか冬と春の間を行ったり来たりしているように感じます🍃
道を歩けば梅や桜が咲き始めていたり、
江戸川の土手沿いにはとってもきれいな菜の花が広がり始めています🩷💛
昨年、就職と同時にこちらに引っ越してきたときに
菜の花に感動したのを今でもよく覚えています🏵️
あれから1年が経とうとしているなんて信じられません…(笑)
こんな私も来月には2年目になります😶
まだまだ未熟ですが皆様のお役に立てるよう精進してまいります_(._.)_
冬から春へと移行するこの時期は特に体調管理に気を付けていきたいです。
花粉や気圧の変化、寒暖差などにプラスして、
新年度が始まり環境が大きく変化する方も少なくないはず。
知らない間にストレスが溜まってしまうことも・・・。
新年度が始まる前に今一度ご自身のライフスタイルを見直してみるのもいいですね!
ちなみに私は最近、
休みの日は必ず外に出て日の光を浴びることを意識しています🌞
一日の内の少しの時間でも外に出るとリフレッシュできますし、
ぜひ空を見上げてみてください!なんだか、心に余裕をもてる感じもします。
忙しい時こそ、体調がすぐれない時こそ、
お出かけしたり、美味しい旬の食材を食べたりして季節を感じ、
また新しい気持ちで頑張りましょう!!🌸
TAKAHASHI
流山散策🍃
今日はちょっぴりプライベートのお話を…💛
流山付近をよく車で通ることが多いのですが、
土手近くの菜の花ロードはとてもきれいだなと
想いながら通り過ぎるのですが、古くから立ち並ぶ
街並みもとっても素敵ですよね😊
いつか歩いてみたい、お買い物してみたいと
思っていたので行ってみました☆
実はわたくし、新選組が大好きです😊
(幼少期、父の影響で大河ドラマの新選組を見ていました)
新選組と流山は深く関係があり、
新選組の組長:近藤勇(大久保大和)が会津入りを果たすために
流山を中継地点として訪れました。
その時から流山は酒造が盛んだったそうです。
万上みりんがとても有名ですね♡
今回巡った個所はこちら↓
①赤城神社
②杜のアトリエ
③一茶双樹記念館
④浅間神社 富士塚登山
⑤新選組本陣跡
⑥万華鏡ミュージアム
⑦カフェ&バル蔵ごころ→あかり館@konocono
実は永井マザーズホスピタル元課長matsumotoに
ご案内していただきました😊
実は6名で散歩したのですが、永井マザーホスピタルでお産をされた方や管理栄養士の方もいらっしゃってとてもうれしく思いました💓
当院でお産した方々と触れ合えるきかいを設けたいなと
考えているところですが、
みなさんはどんなイベントに参加してみたいですか?
是非、教えてください😊
IWASAKI
変わりたいけど変われないと悩んでいる方へ
早起きを頑張りたい
妊娠したい
お酒をやめたい
仕事がうまくいかないから逃げ出したい
この職業に就いて約10年、患者さんの『変わりたい』と沢山併走してきました。誰しもが何かと葛藤しながら、楽しいこと辛いことも、色々な感情をはさんでサンドイッチのように生きているということ。
人の健康に携わる栄養士の私でさえも、心に余裕が無い時はカップラーメンになってしまったり、上手くいかないことを周囲や環境のせいだと文句を漏らす事もありました。
IWASAKIのブログを読み、昔の自分を思い返す事が出来ました。
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2025&m=3&d=3
ひとりではとてもじゃないけど戦えない後ろ向きな自分を鼓舞してくれるのは、家族や友人の励ましの言葉、そして医療側からの正しい知識ではないでしょうか。私達は、患者さんの『変わりたい』の為に様々な道を模索していければと思います。うまくいかなくても、大丈夫!栄養相談で沢山お話させてください◎
ちなみに私の最近の変わりたいは、身体を引き締める為に『運動したい』です。応援よろしくお願いします!写真は先日行った淡路島の鯛飯と河豚丼です。うまや~~~
HARUYAMA
患者様からお手紙を頂きました
いつも永井マザーズホスピタルを応援してきただき
ありがとうございます。
患者様からうれしいお言葉を頂くことが
多々あり、栄養科一同とてもうれしく感じております😊
本日はとある患者様からお手紙が届きましたので
お手紙の一部をご紹介させていただきます。
※掲載にはご本人の許可を得ており、
写真はモザイクを入れさせていただいております。
「学生時代の栄養実習を永井さんでやらせてもらっていました。
その時に皆様のやさしさや食事への想いやおいしさに
本当に素敵な産院だと思い迷わずここで産むことを選択しました。
実際に出産し、体の変化やダメージを実感し、皆様にご提供頂く
食事があったから明日も頑張ろう!と思うことができました。
本当に食べている時間が幸せでした。
次もしもまた子供を授かることができたら、ここで産みたいです。
素敵な思い出をくださりありがとうございました。」
というお手紙を頂きました😊
学生時代の記憶を思い出してくださり、
出産で当院を選んでいただきとてもうれしく思います。
なにより、気持ちを伝えてくださる行動力が素敵ですね♡
他にもうれしいお言葉を栄養科に届けてくださる方が
たくさんいらっしゃいます。
とても励みになり、より一層美味しいご飯をご提供できるように
努めてまいります。
IWASAKI
今日、誰のために生きる?
皆さんこんにちは😊
嬉しいことに私の周りには読書が趣味の方が多く
私におすすすめの本を貸して下さる方がいるのですが
最近出会った本で素敵なフレーズがあったので皆さんにもご紹介します💓
「今日、誰のために生きる?」
著者:ひすいこたろう SHOGEN(小林正観)
この本は会社員として働いていたSHOGENが
ある日、とある絵に心を打たれたことがきっかけで
アフリカに旅をすることから始まります。
幸せが続く村、ブンジュ村が舞台になっており
そこで暮らす住人によってSHOGENが忘れかけていた
当たり前の「幸せ」に気付かされるお話です。
そんなブンジュ村の幸せの教えの源は
何と日本人から教えてもらったそうです。
「日本人はみんな笑顔で幸せそうだ」というのです。
日本人は幸せそうに見えるはずなのに
SHOGENを見たブンジュ村の人々は
日本人なのにSHOGENは余裕がなさそう…
イメージしていた日本人とは違う…と思われてしまいます。
現代の日本人は忙しい日常に追われていたり、
心に余裕がなく、幸せを感じにくいのかもしれません。
ブンジュ村では3つのルールが大前提にあります。
①ご飯を食べることに幸せを感じられるか
食べ物の温度、味、香りを楽しんで食べているか
何かをしながら、適当にご飯を食べていないかがここでは聞かれています。
②ただいま、と言ったらおかえりと言ってくれる人はいるか
血が繋がっているかどうかに関係なく、周りのみんなが家族のように接してくれます
なので、ここでおかえりと言ってくれる人は家族、友人、職場の方、近所の方など含みます
③抱きしめられたら、暖かいと感じられる心はあるか
こちらも実際に抱きしめることだけを表現しているのではなく
人と話すときは、その人を抱きしめるように話すのがルールだそうです。
誰かと話しているとき、相手のことを抱きしめるつもりで話していますか?
このルールを見た私は「はっ!」とさせられました。
どれも身の回りに常に起きていることだと思ったからです。
そんなシンプルなルールを大切にすることにより
幸せになれるとおもうと今すぐに始めたい!!と思いました😊💛
またもうひとフレーズ心に残ったのは
「ダメな自分をかわいいと許す(完璧であろうとしない)」
この考えはなかなかできない人も多いような気がします。
私は自分のことを許すことができずにずっと落ち込んでしまうこともありましたが
完璧は難しいから、また次頑張ろう!と思うようになりました。
この本を読んだ私が気を付けていることは…📚
・食事をするときはできる限り無言で食べます🍚
作っていただいた方の顔を思い出しながら、
この野菜おいしいなぁとか、暖かいなぁとか考えて食べています。
・職場では目を見て挨拶をするようにしています。
当たり前のことを書いていて恥ずかしいですが
挨拶が流れ作業になってしまうのはもったいないなぁと思っています。
・人から言われる言葉に耳をよく傾けると、
こんなところに愛情が表れているなとか、
こんなところを気遣ってくれていたんだなぁと気づくことが多くなりました。
例えば、実家に帰ると母がおかえりって言ってくれることや
食べきれないくらいの手土産を持たせてくれることなど…
何気なく受け取っていたことが本当はすごく幸せなことなんだと気が付きました。
さて、今日も職場の方とお話ができること、
栄養相談で患者さんとお話ができることなど
愛情をこめて働きたいなと思いました😊
お時間がある方は「今日、誰のために生きるか?」を
読んでみてください。見える世界が広がります。
今日も素敵な一日になりますように★
IWASAKI
秋といえば…
皆さんは秋といえば…何を想像しますか?(*^^*)
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、
スポーツの秋、行楽の秋など…
私は食欲の秋を想像します★
秋に限らず食い意地が張っている私なのですが。
秋の食材といえば、
秋刀魚、秋鮭、松茸、栗など
美味しい食材がたくさんありますね。
旬の食材は食材本来の味を生かすことで
旨味をふんだんに味わうことができます(^^♪
先日祖母の誕生日会を開きまして、
松茸を使った日本料理を頂きました。
日本料理は見た目も豪華にしていて
日本人ならではのおもてなし心を感じました。
たまには外食するのも良いですね♡
みなさんの秋の過ごし方はどうでしょうか?
スポーツに励む方や、読みたい本を読み没頭してみる方や
美術館に見学行ってみたり、絵をかいてみたり…
秋ならではの楽しさを満喫してみてくださいね♡
添付した写真は松茸の日本料理と
1年前の12月に撮影をした葛飾区にある
水元公園のメタセコイヤです★
秋冬は過ごしやすい気候なので
趣味の写真撮影が思う存分楽しめます♡
さて、そんな季節感を楽しめるように
永井マザーズホスピタルの食事にも
イベント食が盛りだくさん登場します!
🎃ハロウィン:新人調理師のアイディアデザート
🍷ボジョレーヌーボー:シェフ特製洋食コース料理
※ボジョレーヌーボーとはその年に収穫した
ブドウを使用し造られる新酒の解禁をお祝いする日です
🍷クリスマス:シェフ特製洋食コース料理&クリスマスデザート
年明け
🎍お正月:板前特製おせち料理
などなどイベント続きの後半になりそうです。
もちろん、日ごろのお食事も心を込めて
一つ一つ丁寧に調理します🍳
是非、お楽しみください☆
IWASAKI
手ごねで作るパン
皆さんこんにちは(*^^*)
最近の私はパン作りにはまっております。
実は低糖パンを作りたい!と思っているのですが
なかなかうまくいかず…
まずは普通のパンが作れるようにならなければ!と
小麦粉を使ったパンを作っています。
市場に出回っているパンには
防腐剤や酸化防止剤など様々な添加物が含まれています。
できれば無添加のパンが食べたいと思って
最近ではパンが食べたいときは一から作っています♡🍞
面白いことにどんな甘味料を使うかで
イースト菌の発育状況が変わります。
膨らみやすい、膨らみにくいという性質があります。
パン作りって奥が深い…
これぞ、大学で学んだ「調理学」の領域です。
なので低糖パンを作るとなると
より細かい調整が必要なのです…
オリジナル低糖パンが作れるようになったら
みなさんにお伝えしたいと思っています(^^♪
さて、最近作成したものは
・ベーグル
・ちぎりパン
・塩パン(グラスフレッドバター)
・ピザ などです💛
パン作りをしたことがある方は
わかると思いますが、
パンをこねているときのワクワク
ドキドキ、幸せ感がたまらないのです♡
と、パンをこねる話を隣に座っている
入社1年目管理栄養士SINOHARAに
伝えるとなんと「私もパンをこねるのが好きなんです!」と
共感してくれました( *´艸`)
こんな近くにパン作りのこの気持ちがわかる方が
いたなんて、私は幸せです。
あの何とも言えないもちもち・ムチムチ感が
なんだか赤ちゃんのお肌のような…
とにかく幸せな気持ちになるのです。
パンが食べたいというよりは
あのもちもちムチムチ感を味わいたいがために
作っているかもしれません…(笑)
時間があるときやリフレッシュしたいときに
是非、作ってみてくださいね(*^^*)
IWASAKI
夏に食べたい。バジルとトマトのチキンソテー
毎日暑くても自炊を頑張る患者さまへ、ずぼらな産科栄養士が作る鶏肉料理のご紹介です。道の駅でゲットしたバジル苗150円(!)と、同僚が栽培したミニトマトで美味しいものができました!
▽バジルとトマトの
チキンソテー(2人分)
材料
・ 鶏もも肉 1枚(200gくらい)
・ バジルの葉 4-5枚
・ ミニトマト 5-6つ
・ にんにく 1かけ
・ オリーブオイル
・ 塩胡椒
つくり方
➀ フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを弱火で熱し、
香りが出たらニンニクだけを取り出す。
② 塩胡椒で下味つけた鶏もも肉を皮目を下にして焼き、
焦げ目がついたらひっくり返し蓋をして弱火で中まで火を通す。
③ ②の途中で半分にカットしたミニトマトとバジルをいれて再び蓋をして蒸す。
④ 鶏もも肉を取り出し、食べやすい大きさにカットして、ミニトマト、バジル、にんにく盛り付ける。(火を通していないバジル入れると可愛いです~)
冷房で意外と体が冷える夏ですが、トマトの原産国は温かい場所。なので意外と加熱してくれるのが嬉しいトマトちゃん。このように加熱してオイルと組み合わせると脂溶性のリコピンの吸収率はUPすると言われてます~😋他のレシピはここからチェックしてください^^
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?id=1961
HARUYAMA