永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

プライベート話

秋といえば…

皆さんは秋といえば…何を想像しますか?(*^^*)

食欲の秋芸術の秋読書の秋

スポーツの秋行楽の秋など…


私は食欲の秋を想像します★

秋に限らず食い意地が張っている私なのですが。

秋の食材といえば、

秋刀魚、秋鮭、松茸、栗など

美味しい食材がたくさんありますね。


旬の食材は食材本来の味を生かすことで

旨味をふんだんに味わうことができます(^^♪

先日祖母の誕生日会を開きまして、

松茸を使った日本料理を頂きました。

日本料理は見た目も豪華にしていて

日本人ならではのおもてなし心を感じました。

たまには外食するのも良いですね♡


みなさんの秋の過ごし方はどうでしょうか?

スポーツに励む方や、読みたい本を読み没頭してみる方や

美術館に見学行ってみたり、絵をかいてみたり…

秋ならではの楽しさを満喫してみてくださいね♡


添付した写真は松茸の日本料理と

1年前の12月に撮影をした葛飾区にある

水元公園のメタセコイヤです★

秋冬は過ごしやすい気候なので

趣味の写真撮影が思う存分楽しめます♡



さて、そんな季節感を楽しめるように

永井マザーズホスピタルの食事にも

イベント食が盛りだくさん登場します!


🎃ハロウィン:新人調理師のアイディアデザート

🍷ボジョレーヌーボー:シェフ特製洋食コース料理

※ボジョレーヌーボーとはその年に収穫した

ブドウを使用し造られる新酒の解禁をお祝いする日です

🍷クリスマス:シェフ特製洋食コース料理&クリスマスデザート

年明け

🎍お正月:板前特製おせち料理

などなどイベント続きの後半になりそうです。

もちろん、日ごろのお食事も心を込めて

一つ一つ丁寧に調理します🍳

是非、お楽しみください☆


IWASAKI




手ごねで作るパン

皆さんこんにちは(*^^*)

最近の私はパン作りにはまっております。

実は低糖パンを作りたい!と思っているのですが

なかなかうまくいかず…

まずは普通のパンが作れるようにならなければ!と

小麦粉を使ったパンを作っています。


市場に出回っているパンには

防腐剤や酸化防止剤など様々な添加物が含まれています。

できれば無添加のパンが食べたいと思って

最近ではパンが食べたいときは一から作っています♡🍞


面白いことにどんな甘味料を使うかで

イースト菌の発育状況が変わります。

膨らみやすい、膨らみにくいという性質があります。

パン作りって奥が深い…

これぞ、大学で学んだ「調理学」の領域です。

なので低糖パンを作るとなると

より細かい調整が必要なのです…

オリジナル低糖パンが作れるようになったら

みなさんにお伝えしたいと思っています(^^♪


さて、最近作成したものは

・ベーグル

・ちぎりパン

・塩パン(グラスフレッドバター)

・ピザ      などです💛


パン作りをしたことがある方は

わかると思いますが、

パンをこねているときのワクワク

ドキドキ、幸せ感がたまらないのです♡

と、パンをこねる話を隣に座っている

入社1年目管理栄養士SINOHARAに

伝えるとなんと「私もパンをこねるのが好きなんです!」と

共感してくれました( *´艸`)

こんな近くにパン作りのこの気持ちがわかる方が

いたなんて、私は幸せです。


あの何とも言えないもちもち・ムチムチ感が

なんだか赤ちゃんのお肌のような…

とにかく幸せな気持ちになるのです。

パンが食べたいというよりは

あのもちもちムチムチ感を味わいたいがために

作っているかもしれません…(笑)


時間があるときやリフレッシュしたいときに

是非、作ってみてくださいね(*^^*)


IWASAKI


夏に食べたい。バジルとトマトのチキンソテー

毎日暑くても自炊を頑張る患者さまへ、ずぼらな産科栄養士が作る鶏肉料理のご紹介です。道の駅でゲットしたバジル苗150円(!)と、同僚が栽培したミニトマトで美味しいものができました!


▽バジルとトマトの

チキンソテー(2人分)

 材料

・ 鶏もも肉 1枚(200gくらい)

・ バジルの葉 4-5枚

・ ミニトマト 5-6つ

・ にんにく 1かけ

・ オリーブオイル

・ 塩胡椒

 つくり方

➀ フライパンにオリーブオイルとスライスしたニンニクを弱火で熱し、

  香りが出たらニンニクだけを取り出す。

② 塩胡椒で下味つけた鶏もも肉を皮目を下にして焼き、

  焦げ目がついたらひっくり返し蓋をして弱火で中まで火を通す。

③ ②の途中で半分にカットしたミニトマトとバジルをいれて再び蓋をして蒸す。

④ 鶏もも肉を取り出し、食べやすい大きさにカットして、ミニトマト、バジル、にんにく盛り付ける。(火を通していないバジル入れると可愛いです~)


冷房で意外と体が冷える夏ですが、トマトの原産国は温かい場所。なので意外と加熱してくれるのが嬉しいトマトちゃん。このように加熱してオイルと組み合わせると脂溶性のリコピンの吸収率はUPすると言われてます~😋他のレシピはここからチェックしてください^^

https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?id=1961


HARUYAMA

栄養科事務所、多肉植物に癒される🍃

私のデスク横にはIWASAKIからもらった多肉植物「薄氷ちゃん」がおります。

自宅で違う植物をかっていたのですが、枯らしたり・・・くさってしまったり・・・ひっくり返したり・・・うまくいかなかったので、多肉芸人のIWASAKIに栽培方法を教えてもらいながら毎日癒されてます🍃

その時の気候や乾き具合で栄養素(水分量)を調整する辺り、植物も私達人間も同じだなあと思います。


疲れた時、癒しが欲しい時、お部屋にいかかですか?


(ぷっくり肉厚な葉がかわいい多肉植物は、数百種類あると言われていますが、初心者でも比較的簡単に育てられるらしいです。)

▼外部サイト:多肉植物・サボテン図鑑

https://www.shuminoengei.jp/cactus/


HARUYAMA

産科栄養士、カンボジアのインターンシップに弾丸参加【NST編】

産科栄養士HARUYAMAが弾丸カンボジアインターンシップに参加したの続きです。

▼参加した現地の病院について書いてある記事

https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2024&m=6&d=12


■Nutrition Support Team編


NSTというワードを聞いた事はありますでしょうか。

栄養サポートチームの略で、適切な栄養管理を患者さんに提供するための医療チームの事です。(医師、看護師、管理栄養士、臨床検査技師、理学療法士などの多職種から構成)


サンライズジャパンホスピタルでは日本人NP(診療看護師:大学院の修士課程で、医学の知識と初期医療に関する実践を修了した看護師)を中心にNSTを発足させ、活動を開始したばかりの場面を見学させて頂きました。

彼女はとても優秀で、患者の為に尽力する大変愛情深いスタッフでした。

どの患者を選定し訪問するかなど現地スタッフへの指導は、文化や医療の知識の違いから簡単ではない様子。それでも現地スタッフに「答え」ではなく「やり方」や「考え方」を伝える事が大事だと。


そう伝えていければカンボジアの医療はきっとこれからもっと発展していくのでは、とNPが私に伝えてくれた事がとても印象的でした。


▼ 現地での栄養相談体験を通して

隣国シンガポールから来た親子で、高齢の母親が糖尿病、意思疎通も十分に取れず、何も食欲が無く血糖値の管理も不良で何を食べたら良いかと尋ねられました。


しかし、色々な懸念点が私の頭の中でぐるぐるしました。

・玄米などの低GIの食材はカンボジアで手に入るのか・・・

・そもそも食欲ないから固形物たべられないのか・・・

・でもこのままだと低栄養になって益々悪化する・・・etc

その人の持つ食文化を理解しながら栄養管理をする難しさに気づきました。


写真1枚目:NPが現地看護師に指導している様子

写真2枚目:シンガポールから来た糖尿病患者のラウンドに参加する様子


~続く~


HARUYAMA

産科栄養士、カンボジアのインターンシップに弾丸参加【現地病院の食事編】

産科栄養士HARUYAMAが弾丸カンボジアインターンシップに参加したの続きです。

▼参加した現地の病院について書いてある記事

https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2024&m=6&d=12


■厨房見学&調理サポート編

笑顔がとってもキュートな愛嬌のあるクメール人スタッフが、少数精鋭で協力しながら厨房を運営してました。

日本人スタッフのサポートがありつつも、基本現場では調理師達が食札管理や配膳チェックを看護師と行っており、栄養士が不在なのにすばらしい・・・と感心しまくりのHARUYAMA。


▼ 現地厨房で学んだ事

🍳社食は日本食とクメール食(現地の伝統料理)を2種類作成

(添付写真6.7枚目)

リーダーの調理師は数年前に日本の系列病院で日本食の研修を受けてたとの事で味付けがとっても上手。

🍳キッチンはドライタイプ

精米機、4~5台のガス台と日本と何の変化もないなかったです。毎日の清掃をしている為、清潔感がありました。

🍳日本の環境が当たり前ではない

スチコン(焼いたり蒸したりする機械)は若干故障しており、

温度が上がったり下がったりゆらゆら・・・

『温度安定しなくて大変だけど何とか頑張っているよ!』と明るく私に話してくれる現地調理師。)

日本の機械を入れている為、修理がすぐ出来ないのが悩みと教えてくれました。

毎日使用しているとやはり不具合が出てくる厨房機器ですが、

その都度メンテナンスをしてくれる今の環境に感謝の気持ちが現れました。


当院の人気メニュー、ちゃんちゃん焼きやロシアンローストポークを試作させて頂きましたが、ない食材は現地の違う食材に変更するなど、スタッフの知識をお借りして楽しい試作が出来ました◎


ちなみにクメール食はタイ料理とベトナム料理の間にような食事で、メコン川やトンレサップ湖など水資源があるので魚介類をよく使います。日本人はきっと好きだと思います!

▼カンボジアの【食】を知ろう

在日本国カンボジア王国観光省(政府観光局)

https://cambodiatourism.or.jp/contents/food/#:~:text=%E3%82%AF%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%E6%96%99%E7%90%86%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%9C%E3%82%B8%E3%82%A2,%E3%82%92%E7%94%A8%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%8C%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%82


HARUYAMA

産科栄養士、カンボジアのインターンシップに弾丸参加【Sunrise Japan Hospital編】

~前回のブログの続き~

https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2024&m=3&d=21


北原病院グループ

『Sunrise Japan Hospital at プノンペン』

飛行機で約10時間かけて行って参りました。


どんなイメージをカンボジアにお持ちですか?

私は『これから発展する国』というイメージがぽわぽわ。。

実際は高層ビルも立ち並び、訪問した病院は電子カルテをも使いこなすエネルギッシュな医療機関でギャップを感じました。


🍳私の主なインターンシップ内容🍳

・厨房見学&調理サポート

・NST(Nutrition Support Team)見学

・現地スタッフと情報交換

・院内勉強会で発表...etc


日本式医療サービスを提供していますが、院内公用語は全て英語。

自分の意見を伝えるのに苦労しましたが、国際的な場所で働いてみたいと願っていた私には毎日刺激的。

次回は栄養士が不在な病院、どう栄養管理しているのか?などを書いていきたいと思います^^


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🏥Sunrise Japan Hospital

https://www.sunrise-hs.com/index.php/jp/about-us#our-introduction

・ 所在地:プノンペン

・ 開業年:2016年

・ 病床数:50床(当院は30床)

・ スタッフ:400人(内日本人20人)

・ 院内公用言語:英語

・ 診療科:15科

(産婦人科、内科、小児科、リハビリテーション科etc…)

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HARUYAMA


紫陽花の時期ですね★

みなさんこんにちは( *´艸`)

気候はすっかり初夏の雰囲気ですね。

皆様、どうお過ごしでしょうか。


先日、久しぶりに朝活しました。

運動不足なので朝早くからウォーキングへ。

意外と公園には人がを多くてびっくりしました。


趣味のカメラで紫陽花を撮ったり、

景色を見ながら歩いたり…

清々しい朝でした(^^♪

緑を見ることによりリフレッシュできました。


日光に浴びることで「セロトニン」が分泌され

活気に満ち溢れることができます。

また、眠くなるホルモンの「メラトニン」が

夜間に分泌されやすくなります。

よって質の良い睡眠をとることができます。


夜眠れないな…

日中によく眠くなる…

なんだか最近元気が出ないな…と

思う方はリフレッシュがてら

散歩に出てみてください♡

良いホルモンが分泌されますよ!


私の撮った写真を添えます。

皆さんの今日1日が素敵な日になりますように!


IWASAKI

産科栄養士、カンボジアのインターンシップに弾丸参加

2024年1月の数週間、

HARUYAMAは飛行機で10時間離れたカンボジアへ行って参りました。


どうしてカンボジアなのか?

何をしに行って来たのか?


院内スタッフにも驚かれましたが、

「日本の医療法人が経営する総合病院」に

栄養士として研修に行って来ました^^


とても面白い経験だったので帰国してからは院内で報告会を開催。

旅の様子やカンボジアの医療の現状などをこちらのブログでも共有させて頂きます。


PS 写真は道端で買った激甘カフェラテとプノンペンの様子


HARUYAMA

低糖質おからピザを作ってみました

一年の中でクリスマスシーズンが

個人的に一番好きです( *´艸`)♡


街が赤や緑、電飾の明かりがきらきらして

通り過ぎる人がワクワク、子どもがプレゼントを

持っている様子…とても好きです。


思い返せば、クリスマスは

ワクワクした思い出もあれば

受験勉強をしていて自習室で

黙々と勉強をしていたころもあります。

受験当日まであと100日!!なんて

壁に貼り付けていた思い出もよみがえってきました。

学生時代のほとんどはアルバイトをしていて

ワクワクしている方々をいいなぁなんて

思いながら過ごしたこともあります(笑)

皆さんはどのようなクリスマスを過ごしましたか。


今年のクリスマスは家でひたすら料理をしていました。

低糖質のおからピザを焼いて、

フライドチキンと野菜のチーズフォンデュを作りました。


家庭菜園で育てている

バジルもすくすくと育ってくれたので

ピザちょこっと盛り付けしました♡


患者さんとお話ししていると

クリスマスは食べすぎて太ってしまいますと

いわれることが多いです。


けど、食べる内容によっては太りにくいものもありますね。

フライドチキン、ローストチキン、

チキンナゲット、ハンバーグ、ローストビーフ

ミートローフなどなど…

ここでは肉系のみあげましたが魚介のソテーやフライなど

肉魚をメインディッシュで選ぶと赤ちゃんもワクワクですね!


さて、今年も残り1週間。

悔いのないようにお過ごしください。


SUKEHARA