栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
2021年7月の記事
当院のお祝いのお食事
Q. よく他の産婦人科であるお祝い膳って
永井さんはいつですか?
A. 毎食お祝い膳のつもりで
提供しております
お昼は
和食、パスタ、サンドイッチ、
韓国料理などの幅広いジャンルを。
夕食は
板前、シェフによる本格的なお料理。
母乳にやさしい献立、
永井秘伝の○○〇〇〇〇
みんな大好き○○〇
入院してからのお楽しみ♡
いつ入院されても、
ご満足頂ける内容になっております。
ちなみにレシピは全て非公表ですが、
調理スタッフに聞いてみると
もしかしたら教えてくれるかも。です♡
HARUYAMA
わたしたちのPROTEIN BAR 2
7月からスタートした、
プロテインバー。
今日は裏話編です。
https://www.nagai-cl.com/nutrition-blog.php?y=2021&m=6&d=30
栄養価&材料はこちらから↑
試作から実際にお出しするまで、
約1年以上かかりました。
市販で売っているものの試食から、
材料の選定と配合、
微妙~な焼き具合の調整まで
あらゆる試作を重ねてきました。
栄養価を上げたい
栄養士
美味しいものを作りたい
調理師
わたちたちの自信作です。
食品添加物も一切不使用♡
こちらのバーは、
今のところ
金曜日のお夜食限定とさせて頂きます。
皆様からの食レポお待ちしております。
HARUYAMA
当院のお夜食について☆
当院ではお夜食に「る・穂のか」さんと
共同開発をした ブランパン(低糖質)と
当院オリジナルの プロテインバー を提供しています!
月曜日:チーズブランパン
火曜日:くるみ低糖パン
水曜日:黒ゴマ低糖パン
木曜日:チーズ低糖パン
金曜日:プロテインバー
(ごま、くるみ、ココナッツ、オレンジ)
土曜日:くるみ低糖パン
日曜日:黒ゴマ低糖パン
★栄養価はこちらになります↓↓
「チーズブランパン」
エネルギー:88kcal
たんぱく質:3.5g
脂質:4.1g
糖質:2.8g
「黒ごまブランパン」
エネルギー:81kcal
たんぱく質:3.1g
脂質:3.2g
糖質:3.4g
「くるみブランパン」
エネルギー:101kcal
たんぱく質:3.2g
脂質:5.9g
糖質:3.1g
日替わりでお夜食をご用意しておりますので
是非、お楽しみください(*^-^*)
「る・穂のか」さんは三郷駅にある
こだわりのパン屋さんです(*^-^*)
詳しくはこちらのページを見て下さいね!↓
永井マタニティビクスベビーがオリンピック出場へ!!
東京オリンピック2020がまもなく始まります。
各競技で代表選手が発表される中、嬉しい知らせが届きました。
ハンドボール男子日本代表に選出された吉野樹選手。
何と当院で生まれました。
しかもお母さまはマタニティビクスのメンバーだったのです。
マタニティビクスは平成5年にスタートしましたので、本当に初期の頃に通ってくださいました。
当時は院内の一室でアットホームなレッスンが行われており、メンバー同士もずっと永くお付き合いをされております。
担当していた海老原から吉野育子さんに樹君のオリンピック出場のお祝いメッセージを送りましたら、当時を振り返り
下記メッセージを頂戴いたしました。
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永井クリニックでは落ち着いて楽しいマタニティライフを過ごせました。
楽しいことの一つはマタニティビクスでした。息子がスポーツ選手になれたのは、やはりマタニティビクスで培ったリズム感のお陰でしょうかね️️親子で感謝しかありません。ありがとうございました。院長先生、スタッフの皆様にも宜しくとお伝えくださいませ。
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東京オリンピックでは
彗星JAPANハンドボール男子№31の吉野樹選手の応援を
ぜひお願いいたします。
永井マザーズホスピタルからオリンピックへ!!!
なお、マタニティビクスは現在休講中ですが、マタニティアクア、マタニティヨガはレッスンを再開しております。
快適なマタニティライフのために、ぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
ちなみに立ち上げから携わっている海老原はマタニティビクス受講者に
「私は永井マタニティビクスベビーです」と声をかけられる日が待ち遠しいようですよ(^^♪
matsumoto & ebihara
『ソイファースト』
ソイファースト
この言葉を聞いたことがありますか?
この言葉を提唱しているのは
跡見学園女子大学の石渡尚子教授。
大豆に含まれるイソフラボンという成分が
どのように女性の身体に働くのかを研究されている先生です。
昨日は
跡見学園女子大学にお邪魔して
学生たちに講義をしたのですが、そこでわたしが逆に教わった言葉です。
大豆はイソフラボンの効果がすごい
とかだけでなく
植物性タンパク質なので、ビタミンAとC以外の栄養素が摂れる!
すごい食品です。
毎食必要なたんぱく質食品ですが
石渡先生は動物性ばかりでなく大豆を多くとることは
地球環境改善にもつながるとお話しされています。
というのは
穀類の多くを動物の肉を得る飼料として使っているからです。
牛肉1kg作るのに 約11kg
豚肉1kg作るのに 約7kg の穀類が必要だそうです。
飢餓に苦しむ人を思えば
週に1度は肉ではなく植物性タンパク質をとろう という
『ミートフリーマンデー』という運動が欧米を中心にあります。
また石渡先生は
✓ 1日2回 大豆をとろう
✓ 大豆を先に食べよう
ということも提唱されています。
いろんな意味が込められた
ソイファースト
これからのわたしたちに新しい食べ方のひとつになりますね!
それを知った私はさっそく今朝のごはんに
大豆をつかったスクランブルエッグを作りました。
自然と一番に大豆と卵を食べることになりますね(^^♪
写真にみえるスープはボーンブロス。
骨を煮込んでだしをとるスープです。
このように骨からもアミノ酸をとると効率的だし
せっかくたくさんの飼料で育てられた動物を余すところなく
いただけて、それもまた地球環境にいいことだわ、と思っています。
おまけで4歳の娘っ子の朝ごはんも ご披露しときます。
今朝は娘っ子には大豆はありませんでしたが
茹でて冷凍庫や冷蔵庫にたくさん大豆をストックしている我が家では
茹でただけの大豆がおやつのときもありますよ~。
matsumoto