永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

第8回母子栄養懇話会学術集会③~妊産婦の栄養アセスメント~


引き続き皆様に学術集会の内容を


アウトプットさせていただきます(*^-^*)



『妊産婦の栄養アセスメント』



 

瀧本 秀美先生のご講演から。



HARUYAMAが先日書いた記事を


ご覧になった方はご存じだと思いますが


日本は低出生体重児(2500g未満)の割合が高いです。



低出生体重児の


約6割は37週以上で


産まれています。


早産にて低出生体重児が生まれるのは


想像がつくと思いますが


通常のお産にて


低出生体重児が生まれるのです。


このことから、


妊娠中に十分な発育が


出来ていない


考えられています。


つまり、妊娠期・授乳期のみ


の栄養介入だと効果は限定的であると

報告されています。



そこで2021年3月に


「妊産婦のための食生活指針」


が改定されました(*^-^*)


「妊娠前からはじめる


  妊産婦のための食生活指針」



‘‘妊娠前から‘‘ ここが大事です!!



主食と主菜を組み合わせた食事を


心がけていますか?(*^-^*)


たんぱく質のおかずは


毎食付けられていますか?


葉酸は妊娠前も大切です。


葉酸だけではなく、


ビタミン全般を摂取できていますか?


日ごろから運動をしていますか?


妊娠前からの身体づくり


心がけてみてはいかがでしょうか?💛



妊娠前も妊娠中も、授乳期も


わたしたちは皆様のサポートを


させていただきたいと思います(*^-^*)


SUKEHARA