永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2019年1月26日の記事

茶碗蒸し作りに悩む日々

最近、ほぼ毎日のように茶碗蒸しを作っています(笑)

というのも、子どもの食事に頻回に登場するからです。

茶碗蒸しを滑らかに仕上げるには火加減が重要だということは分かっていたのですが、

気にしながら作っても毎回のように “ス” が入ってしまい、

滑らかな茶碗蒸しが出来上がらないのです。

ということでここはプロに聞いてみました!!

“ス”が入ってしまう原因はいくつもあるようです!

①火が強すぎる場合

②途中で卵液に水が落ちてしまった場合

③加熱時間が長すぎた場合

④卵に対してのだし汁の割合が少ない場合

私の場合は④でした!

あ~スッキリ!

栄養価の高いものをあげたいというのと固さのあるものの練習と思い、

一般的な茶碗蒸しの割合よりもかなり少なめの水分で作っていたのに気が付きました。

当院の食事で出しているものは、卵1個に対してだし汁は200ml

私の場合は卵2個で200ml

ちなみにこの量を4等分にして一回の食事であげているので、

卵は半分とることができます。

もちろん滑らかな茶碗蒸しは絶品ですが、

赤ちゃんの胃はまだまだ小さいので、栄養密度の高さを優先させたいところですね。

いろいろと細かくした具を混ぜています。

写真はブッロコリーです。

しらすや魚のほぐしもおすすめです!

お粥におかずを混ぜる感覚ですね!

IIDA