栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
2018年 合計特殊出生率と出生数
先日、厚生労働省の人口動態統計で合計特殊出生率が発表されました。
産科に務める者としては非常に興味深いものです。
これによると2018年に産まれた子どもの数は91万8397人で過去最低。
合計特殊出生率は1.42と3年連続で低下という結果だったそうです。
ちなみに合計特殊出生率とは
1人の女性が出産可能とされる15~49歳に産む子どもの数の平均です。
よく言われることですが、このような結果になっているのは、
晩婚化により第1子を出産する年齢が上がり、
第2子以降を産まなくなっていることや
出産適齢期の女性の人口が減っていることなどがあげられています。
結婚の平均年齢は男性で31.1歳、女性で29.4歳、
第1子の出産平均年齢は30.7歳といずれも高くなってきているそうです。
。。。という全国的な結果なのですが、
当院でのお産の数は昨年より増えているのです!!
近隣地域のファミリー層の人口が増えてきていることが1番の要因かと
思われますが、何だか嬉しいですね♪
出産、育児のしやすい環境作りということで、
私たちも少しでもお手伝いができればなと思っております。
IIDA