栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
病院の離乳食
先日、子どもが体調を崩し数日間入院をしていました。
その間ずっと付き添っていたのですが、やはり気になるのが給食事情。
病院の離乳食はどんなものが出るのかと興味津々であります!!
ちなみに離乳食は初期と後期に分かれていました。
写真が実際のものです。
離乳食(後期)の献立はだいたい決まっていて、
・軟飯
・主菜(魚、豆腐、ひき肉など)
・副菜の煮物(ほうれん草、なす、大根、玉ねぎなど)
朝食にヨーグルト、昼食や夕食にたまに果物のペーストがつきます。
毎食温かいものが提供され、美味しそうに食べていました♪
ただ脂っけがないのとたんぱく質をもっと摂らせたかったので、
ここにツナ缶、さば缶を毎回足すようにしていました。
病室には冷蔵庫がなかったので缶詰めがとても便利でした。
主食のご飯は11か月の息子にはやや固めだったので、
朝食に出たものにお湯をそそぎ、それを昼食に食べさせ、昼食のものを同様に夕食に。
即席お粥の出来上がり!
一生のうち一番の成長期!
たった数日の食事でも大人の数日とはやはり重要度が違います。
病院内の限られた環境、材料でどんなことができるか考えるのも意外と楽しかったり。
貴重な入院生活でした。
IIDA