栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
「食べる」ことで体温UP
最近では冬晴れが続き、
乾燥や湿度の低さから、
寒さを感じる事が多くなりました。
先日、韓国気分を味わいたく、
新大久保に出かけてきました。
日本とは思えないほど
街全体が韓国の雰囲気。
スーパーでも普通の日本では
売っていない食材がたくさん陳列。
「チーズタッカルビ」という
豆板醤たっぷりの甘辛のチキンを、
チーズにたっぷり絡めながらの料理を食べたのですが食べた後、カラダが熱々!
実はカラダを温めるのは、
運動や筋肉だけではありません。
食事誘発性熱産生 といい、
「食事」をするだけでも体温はアップします。
体温1℃上がるだけで、
基礎代謝量は13%増加すると言われており、
摂取エネルギーに対して、
どのくらい消費するかは栄養素によって変化します。
☆ タンパク質のみだと約30%
☆ 糖質のみだと約6%
☆ 脂質のみだと約4%
通常の食事はこれらの混合なので
約10%程度と言われています。
なので体を温める目的としても、
お肉お魚などのたんぱく質をとることはとっても大切✨
また昨日のランチメニューは、
《スズキの野菜あんかけ》でした。
身はボリュームがあり、
あんには千切りにしたお野菜がたっぷり。
メインや汁物でも、少し片栗粉を加えて
トロミをつけると調理後も冷めにくく、カラダ温まります♥
参考:厚生労働省 e-ヘルスネットワーク
HARUYAMA