栄養科ブログ

昨日は、【母子栄養懇話会　教育セミナー】

に参加してきました。

当日の写真を撮り忘れてしまったので、チラシですみません。。。

昨年に続き、２回目の開催になる教育セミナー。

３人の先生から普段聞けない貴重なお話をきくことができ、

とても有意義な時間を過ごすことができました。

世界では肥満が問題となっていても、日本人女性（特に20～30代）は

やせ、栄養不足が問題となっていること。

こんなに食の豊富な時代であっても、摂れている栄養は戦後すぐの人たち

よりも低いのです。

エネルギー、たんぱく質、ビタミン、鉄、ほとんどの栄養素で低くなっている状態です。

妊娠となると肥満もやせもお母さんだけでなく、

赤ちゃん、そして赤ちゃんの将来にも悪影響を及ぼしてしまいます。

そして妊娠を望む方は、よりよい状態で赤ちゃんを迎えることが重要です。

胎児期の母体環境がどれほど重要化ということを改めて学ぶことができました。

また、大阪大学の渡邊先生からは、臨床の分野での研究の進め方を学びました。

私が大学で教わったよりも、もっともっと分かりやすく、そして楽しいお話でした。

重要なことは、その研究をすることによって社会にどんなメリットがあるかということ。

私たちで言えば、患者様に還元することも重要なことです。

ここで学んだことを今後の仕事にしっかりと活かしていきたいと思います。

数時間でしたが、ピシッと背筋が伸びて帰ってこれた気がします。

IIDA