栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
栄養士の仕事の‘‘ウラガワ‘‘ 研究を学ぶ講座2回目参加レポート⑵
~~前回の続き~~
例1)疾病Aの患者には、治療方法Xが効くと思う。
例2)疾病Bの患者には、インスリン療法が重要かもしれない。
例えば、このクエスチョンだけでは、中身が曖昧なので研究をまだ実行できません。(実行してもサンプル数が少ない、手法が合わなくて二度手間になってしまう可能性がある。)
➀ 臨床的な疑問CQを列挙
↓もっと具体的に直してみる
② 疑問を研究形式RQ(ピコPICO/ペコPECO)へ変換
Patient:対象
Intervention:介入/Exposure:暴露
Comparison:比較
Outcome:評価項目
↓実際の臨床テーマに当てはめてみると・・・
例3)CQ:既往妊娠糖尿病(GDM)患者における妊娠中の低糖質食事療法が産後の二型糖尿病の発症抑制に対する効果について
↓上記をRQに変換すると
P:妊娠糖尿病(GDM)だった人が
I/E:妊娠中に低糖質食事療法で治療した群と
C:妊娠中に低糖質食事療法で治療していない群と比較して
O:産後に二型糖尿病の発症が抑制された
仕事は準備は9割と先輩が言っておりましたが、研究も準備が9割以上と言われています。
中々骨の折れる作業が多いのですが、仲間を見つけて協力し合うのが一番大事だと思いました。一人だと八方塞がりになります。
今後も社会に貢献出来るような研究を行って参りますので、医療従事者の皆さま、一緒に頑張りましょう~!そして協力してくれる患者様の存在が、未来の医療の発展の為の大きな力になります、ご協力を是非お願い致します。
HARUYAMA