永井マザーズホスピタル

栄養科ブログ

栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。

2019年3月5日の記事

赤ちゃんの大きめ、小さめ。

健診の楽しみは赤ちゃんの成長ですよね。

ご存知のように、

お腹の赤ちゃんの推定体重は実測できません (笑)

お腹にいるので❤

では、どうやって推定体重(FEW)を出しているかというと、

赤ちゃんの

BPD:頭の横幅

AC:腹部の面積

FL:大腿骨長の長さ

この3つを計算式に当てはめ計算されます。

SD:標準偏差。±1.5までが標準範囲

例えば、

『頭がデカい!』となれば、

他の数値が標準内でも、推定体重は大きくでます。

逆にもしかり。

推定体重はあくまでも推定です。

誤差もありますので、

一喜一憂されずに、

ゆったりとした気持ち

過ごして欲しいと思います。

ただ、

明らかに低栄養のママは、

赤ちゃんが小さくなる傾向にあります!

妊娠中期以降は、

胃の圧迫で今までどおりの量を

食べれない方も出てきます。

だからっと言って、

パン、クッキー、ビスケット、アイス、

〇○〇ーメイト、など手軽に口にできるもので

済ませてしまってませんか??

ママの健康と赤ちゃんの成長につながる

一口ひとくち を一緒に考えていきたいですね。

ikuta