栄養科ブログ
栄養にまつわるさまざまなこと、お料理や食事について、私たち管理栄養士や調理師にお気軽におたずねください。
私たちは「食」を通じて、当院を訪れる皆さまの健康や幸せ作りのお手伝いができればと思っております。
2018年11月14日の記事
『賞味期限』はおいしく食べられる目安☆
スーパーで食品ロスの広告を見かけました。
広告には題名の通り、
『賞味期限』はおいしく食べられる目安!と記載されており
あらためて、
『もったいない』について学んでみようと思います。
○ 賞味期限とは、
品質が変わらずに美味しく食べられる期限。
缶やペットボトル飲料など消費期限に比べたら
痛みにくい食品に記載さえています。
○ 消費期限とは、
安全に食べられる期限。
お弁当、サンドイッチ、生めんなど
痛みやすい食品に表示されています。
現在食品廃棄量は 2842万トン
そのうち646万トンはまだ食べることができる量と言われています。
1人ひとりの食べ残しは微量でも、
それが積み重なると莫大な重量になります。
賞味期限は美味しく食べられる期限であって、
それを超えたらダメというわけではありません。
例えば少し痛んでしまった野菜も、
その痛んだ部分のみを取り除く、など。
私は痛みそう。。。と思ったら
具沢山のスープを作ります。
食材に優しく、地球にも優しく♪
目の前の食材にぜひ愛情を☆
参考 消費庁
『食品ロス削減』食べ物のムダをなくそうプロジェクト
http://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_policy/information/food_loss/education/#special
HARUYAMA