治療スケジュール不妊治療
体外受精・胚移植(IVF-ET)※卵巣の反応など個人差によって多少変動いたします。
- 1. 生理2~3日
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ホルモン血液検査や超音波検査を行い、卵巣刺激法・スケジュールを決定します。
ホルモン血液検査を受けられる日は次の時間にご来院ください。
午前9:00~11:00 / 午後2:30~4:00
検査結果が出るまでは約1時間かかります。
- 2. 生理3日目~
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内服薬または注射で卵巣刺激を開始します。
数日おきに来院していただき、ホルモン血液検査や超音波検査を行い、卵胞の大きさ、個数、子宮内膜の状態の確認をします。
※ご来院の回数や頻度は患者さまの状態により決定します。
※診察の結果により、誘発剤の量や内容・日程を変更することがあります。
- 3. 生理9~13日(採卵2日前)
- ホルモン血液検査や超音波検査を行い、 卵胞が十分に発育したことを確認し、採卵日を決定します。採卵の時間に応じて午後8:00~10:00に再度ご来院いただき、卵胞の成熟を促すhCGの注射をします。
- 4. 生理11~15日(採卵)
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採卵日当日は、採卵時間の30分前にパートナーと一緒にご来院ください。
午前8:00~10:00(hCGの注射から約36時間後)に採卵します。パートナーには採精していただきます。採卵時間は5~10分で、その後ベッドで数時間お休みいただき、ご帰宅となります。
採卵後から妊娠判定まで、腟剤で黄体ホルモンを継続的に補充します。
採卵数・精液所見などの報告、移植日のご案内と会計の説明をします。
※採卵した周期に胚移植をしない場合(全胚凍結)
採卵した10日後、メールで凍結胚の有無と費用についてご連絡いたします。
費用をお支払いいただきますので、メールの翌日から1週間以内にご来院ください。
現金またはカード(一括払いのみ)でのお支払いが可能です。〉費用について
ご来院時に受精卵の発育状態を記した用紙と、胚の凍結ができた場合は「胚凍結申込書」をお渡しします。
胚凍結についてはこちらをご参照ください。〉胚凍結保存 - 5. 採卵後2~5日(胚移植)
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胚移植日当日の来院時間は目安として、月~金曜日は午後0:00~1:00、土曜日は午前10:00~11:00となります。
受精卵の発育状態の報告をし、胚移植を行います(約5分)。その後そのまま10分程度お休みいただき、会計を済ませご帰宅となります。
現金またはカード(一括払いのみ)でのお支払いが可能です。〉費用について - 6. 胚移植 約2週間後
- 妊娠判定を行います。
凍結融解胚移植※個人差によって多少変動いたします。
- 1. 生理1~2日
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ホルモン血液検査を行い、スケジュールを決定します。
ホルモン血液検査を受けられる日は次の時間にご来院ください。
午前9:00~11:00 / 午後2:30~4:00
検査結果が出るまでは約1時間かかります。
- 2. 生理2日目~
- 内服薬、または貼付剤で、卵胞ホルモンを妊娠判定まで継続的に補充します。
- 3. 生理13日目
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ホルモン血液検査、超音波検査により子宮内膜の状態を確認します。
※診察の結果により、移植日が変更されたり、胚移植がキャンセルになる場合があります。
- 4. 生理14日目~
- 腟剤で、黄体ホルモンを妊娠判定まで継続的に補充します。
- 5. 生理16~20日
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胚の発育段階(培養日数)に合わせて凍結胚を融解します。
凍結胚移植日当日の来院時間は目安として、月~金曜日は午後0:00~1:00、土曜日は午前10:00~11:00となります。
※融解後の胚の状態により、当日胚移植がキャンセルになる場合があります。
融解胚の発育状態の報告をし、胚移植を行います(約5分)。その後そのまま10分程度お休みいただき、会計を済ませご帰宅となります。
現金またはカード(一括払いのみ)でのお支払いが可能です。〉費用について
- 6. 胚移植 約2週間後
- 妊娠判定を行います。