永井マザーズホスピタル

産科/麻酔科
[ご出産体験記]

永井マザーズホスピタルで出産されたお母さんから、喜びのお声をいただきました。

お名前
あや/りょう
ご出産時期
2019年12月初旬
ご出産方法
自然分娩
ご出産経験回数
初めて


姉もこちらの病院で出産していたのと自宅、実家から共に通院可能だった為お世話になる事を決めました。


正産期前日に多量の鮮血が出てしまった為翌日検診の予定でしたが確認のため病院に向かったところ羊水が微妙に出ていると言われ急遽入院しました。前駆陣痛は感じていたのですが本陣痛は来ておらずその日は遅かったこともあり抗生剤を点滴で入れて経口の子宮収縮薬を飲むことのみで終了。次の日から3日間点滴で子宮収縮薬を入れていきましたが投与中〜投与後1.2時間はお腹が張る感じがあるものの本陣痛は来ず子宮口も翌朝には3,4cm開いていたのが翌朝には閉じてしまうというのを繰り返していました。4日目は土曜日ということもあり土日は収縮薬が使えない為羊水が漏れてなければ一時帰宅していいと言われたので検査をしたところほぼ出ていないと診断がありました。私の場合はおそらく高位破水で場合によっては破れたところがくっつくこともあるそうでそれで羊水の量が減ったのだろうと説明がありました。



退院し月曜日に元々予定していた検診を受けに行ったところまた羊水が出ている。さらに今回は前回よりも多目ということもありまた分娩準備の為入院に。赤ちゃんのために人工的に破水させてお産を早めていくと説明がありました。


先生が「今日お産少ないよね?」と確認していたのを聞いた時や、2階に行き陣痛室に入ってしばらく破水させてもらえず助産師さんに先生に言われたことを伝えても流されてしまった時は大丈夫かな?と不安になりましたが定期的に助産師さんが子宮口の確認に来てくれ、収縮剤を入れ始めて2時間後に破水をさせると言われた時にはやっと進む〜と安心しました。


 破水させた後もなかなか本陣痛が来ず収縮薬を入れられるのが16時までだったのですが1時間延長。 食事の時間もあるため部屋(大部屋のようなカーテン手前ベッドが仕切られている、前の入院時もこの部屋だった)に戻って食事をしていた時に陣痛の痛みが強く食事もままならなくなりほとんど残してしまいました。立ち合い希望だった旦那が到着後すぐに分娩室に移動しお産開始。いきみ始めてからは比較的早く出産できたと思います。


収縮剤を入れていた為正確な本陣痛開始はわかりませんでしたが大体18時から本陣痛の痛みを自覚しその時には大体3〜5分間隔。20時前に分娩室に入り20時半には出産が終わっていました。アドレナリンも出ていたのでしょうが産後短い時間で終わった分体力が余っているような感じでした。



子宮の収縮が悪く翌朝大量出血した為貧血になり退院後も鉄剤の点滴、経口薬の摂取が必要でしたが1ヶ月後の検査では出産前と同じくらいに数値が回復したのでよかったです。


初回のトイレ後の寒気が出血によるものと判断できていればここまで酷くならなかったのではと思うのでナースコールを押すのを躊躇してしまったことを後悔しています。



スタッフの皆さんとてもいい方で入院中のサービスも満足して受けられましたがシャンプーサービスは予約の時間に迎えに来てもらえず確認したら忘れられていたのと髪をとかしてくれたりするのが少し荒いのか、櫛がかたいのか痛みを感じたのが残念でしたが出血により他の人よりシャワーを浴びれるまで時間があいてしまっていたのでとてもさっぱりできました。



食事はとても豪華で量も多くとても満足感を得ることができます。私は毎食食堂に食べに行っていたのですが同時期に出産された方とお話が出来、情報共有したりできたので個室じゃなく食堂に行って良かったと思いました。



少し費用は高めですがそれ以上のサービスを提供していただけたと思います。こちらで出産をして良かったです。ありがとうございました。