産科/麻酔科[ご出産体験記]
永井マザーズホスピタルで出産されたお母さんから、喜びのお声をいただきました。
- お名前
- あお/みつき
- ご出産時期
- 2020年1月
- ご出産方法
- 無痛分娩
- ご出産経験回数
- 初めて
無痛分娩で出産したいと思い、通える範囲で1番無痛分娩の症例が多い、永井マザーズホスピタルを選びました。
朝4時半頃破水し、タクシーで病院に向かいました。お腹の痛みはほとんどなかったので落ち着いていました。
診察後、ベットで横になっていると、声を出さずにはいられないほどのお腹の痛みを感じるようになり、麻酔を入れることになりました。
麻酔を背中から入れることに少し恐怖がありましたが、陣痛の痛みが恐怖心を上回っていました。実際、管を入れる時に背中にじんわりと鈍い痛みがありましたが、陣痛のほうが辛かったです。麻酔を入れて5分ほどで、足が熱いお風呂に入った時のようにじんわりしてきて、お腹の痛みもなくなっていきました。その代わりに、骨盤を押されるような圧力を感じるようになりました。
その後は子宮口が開くまでベットの上で待っていました。携帯で夫とLINEができるほど余裕がありました。
11時40分頃子宮口が10センチまで開いたので、いよいよ出産になりました。下半身の感覚がほとんどなく、お腹が張る感じもなかったため、助産師さんのかけ声に合わせていきむしかありませんでした。赤ちゃんが出てくる感覚はありませんでしたが、助産師さんが「ほら見て、出てきたよ」と声をかけてくれたため、出てくる赤ちゃんを見ることができました。今の今までお腹の中にいたのに、今は人間の形をして目の前にいることがなんとも不思議で感動的でした。
破水から出産まで約7時間でした。痛みも少なく、これならまた産んでもいいなと思える楽さでした。それでも出産後は後陣痛などの痛みで動くのが大変だったので、朝まで赤ちゃんは預かってもらいました。次の日からは母子同室で過ごしましたが、食事の時や夜は預けられるので、ゆっくり食事ができ、しっかり寝られました。おかげですぐに体調が回復し、赤ちゃんのお世話に集中することができました。
出産で疲労し、退院後赤ちゃんのお世話で大変になる母親にとって、預けられるのはとてもよいと実感しました。お部屋もきれいですし、食事も美味しく、快適な入院生活でした。
そしてなにより、看護師さんをはじめ、スタッフのみなさんが色々と気にかけて声をかけてくださったり、質問に丁寧に答えてくださったりしたので、不安なく退院の日を迎えることができました。
家から少し距離があり、通うのは少し大変でしたが、こちらの病院を選んでよかったと思います。また出産することがありましたら、永井マザーズホスピタルで産みたいです。
検診、出産、入院生活、全てを通して、永井マザーズホスピタルの皆様の丁寧で優しい対応や励ましに支えられました。本当にありがとうございました。